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破魔弓
破魔弓の由来って? 誰がいつ買うものなの?
飾り方があるの? しまい方があるの?

FAQ〜そぼくな疑問にお答えします〜Q.?破魔弓の由来って?
鎌倉時代に男の子の初正月の祝いとして贈られていた破魔弓は、小さな弓と矢を組み合わせたものでした。
弓は武士にとって重要なものでしたから、江戸時代には、武家の男児が成長して立派な武士として出世することを願い、手遊びに使えるような弓矢が贈られました。
破魔弓その風習はやがて民間にも伝わり、現代に至っています。昔から、弓には魔を退(しりぞ)ける力があると信じられていました。そこから、初正月に飾る弓を、魔を破る弓、すなわち破魔弓というようになったのです。
新春に、わらなどを丸めて作った的(ハマ)を転がして弓で矢を射る「ハマコロ」という遊びが、男の子たちの間で行われていた時代もありました。その後、破魔弓の作りがしだいに豪華になっていくにつれ、そういう遊びも行われなくなり、やがて飾ることが主流になり、平穏な世の中と無事を祈る魔除けの道具として親しまれるようになりました。
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